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“勉強の道具”としての勉強法について書きます。有効であると認められた勉強法にはどんなものがあるのか、等。

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試験本番では、実力を発揮しきれないケースが少なくありません。また、ネイティブとの会話でも、学習どおりに聞き取れなかったり、通じなかったりします。


これは、実践で力を出すには「プラスアルファ」の部分が必要であることを示しています。


例えば、試験本番で集中できないという問題。


もしかすると、快適な環境でふだんの勉強を行なってきたのかもしれません。


基本的には、雑音などのない集中しやすい環境で勉強するのが良いのですが、そういう整った環境でないと力を発揮できなくなってしまうのは問題です。本番に弱くなってしまうからです。ときどき、雑音などのある悪い環境で敢えて勉強するのも大事かもしれません。


また、ネイティブの話す外国語を聞き取れないという問題。


もしかすると、ふだんの対策でキレイな発音の聞き取り練習ばかりをしてきたのかもしれません。


外国語の学習の過程では、キレイな発音で学習するのは良いのですが、実践においては様々な訛りや癖の言葉が飛び交います。そういった「標準から外れた発音」も聞き取れるようにしなければなりません。英語でも、色々な国の人の話す英語を聴く練習が必要です。


勉強・学習が順調に進んで実践レベルに近づいたら、ぜひ、実践を意識した勉強・学習を行なうようにしてください。


 

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試験勉強で新しく学んだ知識を覚える時には、まず内容をよく理解してから記憶するのが大前提です。丸暗記は、労力がかかる上に、すぐ忘れるからです。


しかし、実際には理解できない事もよく出てきます。そんな場合に、わかるまで粘って考えるのがよいかと言えば、それはあまりにも効率が悪すぎてよくありません。


その部分が以後の勉強でよほどキーになりそうな場合を除き、一旦保留にして先へ進むのが正解でしょう。


そもそも、「理解できない」「わからない」というのは予備知識が不足している可能性が大きいのです。


他の部分を勉強するうちに予備知識が身につくこともあります。もちろん、意図して予備知識を学ぶのもありです。また、レミニセンス現象といって、学んだ直後よりもしばらく時間が経ったほうが理解しやすいという事もあります。


 

夜、寝る直前に覚えたことは記憶に定着しやすいと言われます。


脳は睡眠中に記憶の整理を行なっています。寝る直前にインプットされたことは重要なものとして扱われやすく、記憶に定着しやすいのです。


この性質を利用して、勉強を効率化することができます。


夜、寝る前に覚える
   ↓
床に入り、睡眠
   ↓
朝、起きてすぐに復習


このようなパターンを取り入れれば、比較的楽に記憶できるはずです。ただし、朝起きて勉強する時間を確保しなければならず、寝坊の癖がついている人は、まずそれを矯正しなければなりませんね。


 


試験では制限時間内に解答できなければ意味がありません。問題に正解できる知識を備えていることも重要ですが、時間管理を適切にできることも重要です。


日常の勉強で問題を解く場合には、本番を想定して必ず制限時間を決めて解くようにしましょう。常日頃から慣れておいた方が良いです。


制限時間もやや短めに設定しておくと効果的です。本番では緊張やプレッシャーなどから力を発揮できないことが多いですよね。だから、より厳しい制限時間でも解けるように訓練しておくのです。


また、問題を解く時だけでなく、テキスト・参考書を読んだり、ノートにまとめる時にも時間を決めて行なう方が、頭が活性化されて良いです。勉強がどんどん進んでいるようで、心理的にもメリットがあるはずです。


 

自分の弱点を把握し、それを1つ1つ潰していけば、試験に合格する可能性が高くなっていきます。まずは弱点を知ることが重要です。


こう書くと、何を当たり前のことを書いているんだと思うかもしれませんが、自分の弱点をハッキリ把握していない受験生が意外といるのです。


弱点を知るには、模擬試験が絶好の機会です。全力を出して解答した結果には、弱点が表れているものです。


例えば、選択問題は平均よりできているのに記述問題がだめなら、自分の言葉で解答するところに弱点がありそうです。記憶が今ひとつなのか、解答のポイントをつかむところが弱いのか、いずれにしてもじっくり分析すべきです。


また、時間が足らなくなるのであれば、問題文を読むスピードが遅いとか、試験中の時間管理の仕方が悪いとか、いろいろな理由が考えられるでしょう。


自分の弱点という場合、単に苦手な科目やジャンルだけでなく、不得意な問題の出題形式や、その他失点の原因となること全てを含みます。


その意味で、意外とバカにならないのがケアレスミスです。不合格者のなかに、ケアレスミスさえ少なければ合格したのに・・・、という人が少なからずいるのです。


ケアレスミスは無くすのに時間がかかる場合があるので、早めに対処したいところです。


 

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