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“勉強の道具”としての勉強法について書きます。有効であると認められた勉強法にはどんなものがあるのか、等。

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トータルで同じ時間勉強するなら、なるべく復習に多くの時間を割り当て、復習の回数を増やすようにした方が成績が上がります。コリン・ローズの「加速学習法実践テキスト」の中に、そのような実験結果が紹介されています。


基本的には、復習1回の時間を短くしても、復習の回数を増やした方が効果が大きい、という事のようです。


復習の回数を増やすには、復習する必要がない部分を如何に省くかがカギです。


しかし、これは小まめにテキストや問題集に印を付けることでほぼ解決します。例えば、問題集で解いた問題に次のような印を付ければ、復習する時に役立ちます。


丸(○):正解した。復習の必要なし。
三角(△):正解だったものの、不安あり。要復習。
バツ(×):不正解か解答できず。要復習。
横線(-):解答を読んでも理解できず。直ぐにでも復習の必要あり。


(これらの印や分類にこだわる必要はありません。都合のよいように決めてください。)

 


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