“勉強の道具”としての勉強法について書きます。有効であると認められた勉強法にはどんなものがあるのか、等。
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外国語学習にも、各言語固有の習得ノウハウの他に、言語に依存しない共通した学習のコツみたいなものがあります。驚異的な数の外国語を話せる人がいますが、かれらはそのコツを知っているのです。
プロとして10ヶ国語、それ以外も含めると20ヶ国語くらいをマスターしている網野智世子さんによると、動詞中心の学習法を実践することで外国語を習得するのが楽になるといいます。
日本語は世界的に見ると例外的に動詞の地位が低いのだそうです。だから、普通の日本人の感覚が外国語習得の邪魔をしてしまうわけです。そこで、網野さんは独自に動詞中心の学習法を考案し、それを用いて次々に外国語を制覇していったのです。
驚くのは、1つの言語の学習期間。平均して半年で1ヶ国語をマスターしています。
網野さんがつかんだコツは「動詞中心の学習」でした。それ以外にも様々なコツがあるはずです。語学の達人達は、しばしば、そうしたコツを公開しています。いろいろさがしてみると良いかもしれません。
勉強と勉強法は異なります。勉強法とは、勉強を効率的に行うための手法を体系的にまとめたものです。
勉強を一生懸命に行う人でも、勉強法を真剣に学ぶ人はあまりいません。確立された勉強法を学ばなくても勉強は実践できるし、実際、「やった気」にもなれます。
また、そもそも、勉強法は学ぶものという発想が無かったり、確立された勉強法の存在自体を知らない人もいます。
しかし、勉強法は勉強を行う上での「道具」みたいなものです。優れた道具を使えば、効果も大きいものなのです。
それでは、どこでどうやって勉強法を学べばよいのか?
残念ながら、ほとんどの学校や塾、予備校では勉強法を教えてくれません。
また、書店には「勉強法」の本がたくさんありますが、それらのほとんどは個人の体験に基づくもので、多くの人に適用できる方法なのかどうかが不明なのです。
もし、真剣に勉強法を学びたいということであれば、次の条件を満たすものをさがしてみてください。
★ 特別な能力の無い一般の人でも実践できる
★ 多くの人に効果があることが、理論的/データ的に実証されている。
ここでは、2つばかり教材を紹介しますので、興味のある人は参考にしてください。
● 「資格試験最短合格勉強法」
● 「試験合格プロジェクトを成功させる方法」